空腹なぼくらのネタバレと感想になります。
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空腹なぼくらのあらすじとネタバレ
パンデミックが発生し、ゾンビが大量に発生した日本。
人間たちに「歩く死体」と言われているゾンビは次々に人を襲い、食べつくしてしまいました。
そんな中、一人のゾンビが通常はあり得ない「知性」と「過去の記憶」を持ったまま、街をさまよっていました。
人間だった時にはいじめに遭い、馬鹿にされていたゾンビの航(わたる)。
街中がゾンビで溢れかえった今は、自分以外が馬鹿で何も考えていないと思っています。
幼いころから母子家庭で、我慢ばかり強いられていた彼は、「将来の夢」を持つこともありませんでした。
そんな航はある一つの計画を立てていました。
そのために、一人生きた人間の男性をかくまって、「飼って」いるのです。
ゾンビたちの「食料危機」を救うべく、同じように生きている女性を連れてきて子どもを作り、「繁殖」させようというもの。
そして自分がこの世界のシステムを作り、「神」になろうとしています。
そしてついに、その「生きた女性」を見つけ出すことができたのですが、それはなんと航が人間だったころの「元カノ」立花さんだったのです。
空腹なぼくらの感想とレビュー
なぜみんなゾンビになったのかなどの描写はなく、突然荒廃した街からはじまる不思議な作品です。
また、物語の中心人物(ゾンビだけど)の航の「ゾンビとしての使命」と「人間だったころの名残り」との葛藤が、ものすごく上手く表現されています。
正直、考えていることは人間からしたら「勘弁してよ…」という発想なんですけど、時には人間の方がクズだったりする描写があって、でも航に同情するかというとそうでもない。
人間だったころの劣等感とかむなしさを「空腹」にかけているような気もします。
作者の友安国太郎さんが、「自分がバイオハザードを作るなら」という観点で描かれているんじゃないかなと思います。
ゾンビ側の視点の物語というのは今までなかったので、新鮮ではありますが、なかなか胸くそ悪いですよ(笑)
そして飼われている人間の男性がキモデブオタクで、それがまた気持ち悪さを増幅してくれます。
そんなキモデブに自分の元カノを襲わせるなんて、まじ鬼畜だと思う…。
話が進んで、立花さんが別の男性との間に子どもを授かるんですが、そのシーンが凄く印象的でした。
自分(航)のことを「殺してくれ」と頼んだ立花さんを抱きしめる航。
泣きながら「ごめんね…幸せになりたかったんよ」と謝罪する立花さん。
その立花さんにかみついて、ゾンビ化させる航。
ここにも「目的は達成した」というゾンビ側の思考と、「彼女は殺せない(食べられない)」という人間側の思考がせめぎあっているのかなと、なんとも言えない気持ちになりました。
その赤ちゃんを自分が育てて、「繁殖」させるんですかね…怖い…。
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